おべんとうことりのこと11
お弁当によくつかわれる食材といえば
たまご
おべんとうことりのお弁当にもよく登場します。
味付けたまご
たまご焼き
ピカタ
揚げものの衣つけにも使います
ハンバーグのつなぎにもたまごです。
おべんとうことりの卵は
平飼いの自然卵です。
鶏が日々、日光浴したり元気に走り回ったり
ストレスなく自由にすごしています。
食べているえさは農場さんの自家配合
すべて国産100%の素材を使って鶏の健康状態を第一に考えています。
とても手間がかかる飼育方法です。
お店にはいつも大量の卵が売られています。
その卵の多くは
ケージ飼いという飼育方法で育てられた卵です。
小さなかごの中に数匹の鶏をいれて
鶏は自由に動き回ることを許されません
安価を追求するために
えさは輸入物のトウモロコシが中心
遺伝子組み換えやポストハーベストが心配されるものです。
病気にならないように抗生物質がはいっているともいわれています。
安さを求め
簡単に手間がかからず卵を沢山とるためです
その大量のたまごが私達の生活を支えてくれています
おべんとうことりは
平飼いたまごを使います。
お値段は高いです(笑)
でも、
食べるものに対しての感謝の気持ちを忘れたくないのです。
私達が日々満たされるためならば
いえ現状は満たされる以上のストックのために
他の植物や動物はどうな風になっても当たり前
すべては人のためにあるのだと
そんな風には思いたくないのです。
色々な食環境を思うとき
これは大きな大きな矛盾をもった一歩です。
でもそのもどかしさを抱えながら
おべんとうことりは考えていきたいと思っています。