おべんとうことりのこと19
この一カ月
いつもは学校や幼稚園へ通っているお子様たちに
お弁当をお届けする機会が沢山ありました。
小さなかわいい手にお弁当をお渡しする時
いつにもまして幸せを感じます。
給食
はとてもすばらしい制度です。
栄養士さんが献立をたててくださるので
栄養バランスがよく
なにより手作りの温かい食事を
みんなでそろって食べることが出来るのは
本当に幸せなことです。
それをふまたうえで
もう少し
踏み込んで考えたいと思うこともあります。
2021年から
韓国ソウル市内の小、中、高校全てで
無償オーガニック給食が
施工されるそうです
ヨーロッパの多くの国でも
学校給食をオーガニックにするという働きかけが
法律レベルで考えられています
0.2%ほどしかない日本の有機の畑で
給食の全てを賄うということは
夢の夢なのかもしれません。
でも
やっぱり夢をみたい。
子供たちの「食」を支える環境が
自然の秩序にできるだけ沿ったものであること
そのことを子供たちが理解しながら
「食」の大切さ「環境保護」の重要さを学んでいくこと
そしてなによりも健康に健やかに育っていくこと
おべんとうことりにできることはなんでしょう。
今すぐにはわかりません。
でも
出会った沢山のお子様の笑顔を思う時
きっと何かできることがあるはず
っと心にそっと思うのでした。